【海からのおくりもの・・・めかぶ】
■めかぶ・めひび
志摩地方、中でも志摩町ではワカメの新芽を「めかぶ」と呼び、好んで食します。
このメカブ。フコイダンとアルギン酸を豊富に含む栄養タップリの健康食材で、志摩地方では様々な料理に利用されています。
獲れる場所は不思議と地区によって分かれているようで、地元の海女さんは「ワカメの道」と呼ばれるものによって違うと話します。
岩手県盛岡市の友人と食事をした時のことです。
その際、食事に出されたワカメの新芽を指さして「このメカブが美味しいんだ」と私に言いました。
志摩と同じ「メカブ」という言い方に不思議そうな顔をしている私をみて、「三重県でもメカブがあるの?」と彼が私に尋ねました。
志摩でも「メカブ」と言うのだと伝えたところ、盛岡では「めかぶ」と言うが、同じ東北でも山形では「へいとろろ」と言うそうで、同じ地方でも言い方が変わってしまうのに、離れた志摩地方と同じ名前で呼ぶ偶然もあるものだと感心した次第です。
彼は、続けて「じゃあ、コノワタ(”海鼠”ナマコの腸)もあるの?」と私に訊ねました。
「ああ、ありますよ!あれはお酒のアテによく合いますね。」と返すと、「不思議だなあ」と言われと関心至極でした。
・・・翌朝はほとんど2日酔い状態(^ ^;)
考えてみれば、日本は海に囲まれ、自然の恵には事欠きませんからこんなこともあるのでしょう。
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