【海からのおくりもの・・・鰯】

いわし・イワシ・鰯・Sardine

 

以前、ご紹介させて頂いた記事の中に、「例年になく早い時期からカツオが獲れ続けている」という内容を書かせて頂きました。
そのカツオの好物イワシについて触れてみます。

イワシは「ニシン目ニシン科」のマイワシとウルメイワシ、「カタクチイワシ科」のカタクチイワシの3種を指し、年間水温10〜20度の海域に南半球・北半球ともに広く世界的に分布していて冬は日本の沿岸を暖流にのって南の方へ、夏は北の方へ大群で回遊し、プランクトンを餌にしています。

通常、鰯というと「マイワシ」のことを主に指します。
マイワシは、水温の低い海を求めて回遊し、 春は北海道沖から南千島沖にかけて分布して秋になると南下してきますが、北からの寒流が強くなって沿岸寄りのコースをとると、大漁になると言われています。

ウルメイワシは、体長も大型で28cm〜30cmくらいにもなり、暖流系の魚で西南海域に最も分布が多く、近海を離れる場合が多いので漁獲量が少なめです。

カタクチイワシは、暖流の強い海域を求めて回遊しますが、他のイワシより移動量が多く近年はあまり獲れなくなってきているようです。
旬は産卵のため沿岸に近づく時で、地域によって異なりますが大体春と秋です。

イワシの脂質にはリノール酸と同じ不飽和脂肪酸の仲間で、コレステロールや中性脂肪を少なくするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸が多く含まれていて、血栓を予防し動脈硬化予防、脳神経系機能の改善、心血菅系疾患の危険因子の滅少、アレルギー及び炎症性疾患の症状の軽減等の効果が判明しています。

また、不飽和脂肪酸は酸化しやすいので、抗酸化作用のあるビタミンEを同時に摂取すると更に良いでしょう。
DHAをいちばん保存できるといわれている料理法が刺身で、煮る、焼く、てんぷらや唐揚げという順にDHAが減少するといわれています。

以下に、DHAを多く含む魚をご紹介します。

 マグロ、カツオ、ブリ、サバ、サメ、サンマ、マカジキ、 ウナギ、マイワシ、 ニジマス、サケ、アジ、アナゴアマダイ、カレイ、カンパチ、キンメダイ、 シタビラメ、タカベ、ハゼ 等々

 

【やんちゃTopへ戻る】 【トピックへ戻る】
   
伊勢志摩やんちゃインフォメーション