【海からのおくりもの・・・伊勢海老】

伊勢エビ・Part2(番外編)

 

伊勢エビを使った”もの”は、何も料理だけではありません。

長いヒゲと腰の曲がった姿から”長寿”、そしてカブトを被った武将のような姿から”強さ”、”繁栄”、”などの象徴とされ、お料理や飾り物としても喜ばれます。「剥製...ハクセイ」に使われたり、希ですが「注連縄...シメナワ」に取り付ける「注連飾り...シメカザリ」にも使われます。
この注連飾りの、 注連縄(七五三縄)の起源はとても古く、神代の天岩戸開きの古事に始まります。
実際は、伊勢エビが高価な為に、これを飾るのは志摩地方でも商売をされている方が多いようですが・・・

お正月に飾られる注連縄は、新しく年神様がお降りになるための神聖な場所を区切るためとして使われますが、それには稲藁(いなわら)を用い、一般の縄と区別するために左綯(ひだりない)にされます。
正月用は、伊勢エビやダイダイ、コンブ、串ガキなどを飾って、食物の豊作を祈念しますが、この中で「ダイダイ」は”代々繁栄するように”という願いとともに、柑橘系の中でも3年ほどの間、木から落ちることなく青く色が戻ったり黄色くなったりを繰り返します。このことから長寿をも連想させ、代々繁栄を願って「ダイダイ」が使われるのだそうです。
また、「コンブ」は”喜ぶ”→”幸せが訪れる”等のように解釈され使われます。

 

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