【海からのおくりもの・・・伊勢海老】
■伊勢エビ・Part1
待ちに待った食欲の秋。
観光バスや他府県ナンバーの自家用車が多く見られるようになると、志摩地方の「観光シーズン到来」を感じますが、それを裏づけるかのように、志摩地方の漁港(市場)では毎日、多くの伊勢エビの水揚げがあります。
志摩町、特に和具地区で水揚げされる「和具エビ」は非常に珍しく、高級ホテルなどにも出荷されています。
伊勢エビは、和食・中華に良し!洋食ともに良し!と、アワビと並んで食材の王道をいくものですが、獲れる産地によって微妙に顔(頭?)や味などが違うとも言われております。
この、顔の違い?、よくよく眺めてみるとそこにある顔(頭?)は、ツノ?やら面構えが確かに違うようにも見えます。
また、メスの腹肢(お腹に何枚もある黒いヒレ)は、そこに卵を抱く為にオスよりかなり大きく、一番尻尾の方にある脚の先端は、腹肢についた卵の世話をする必要がある為にハサミの様な形になっていて、オスと容易に区別することが出来ます。
この季節、巷ではシンプルな料理法として「伊勢エビのお造り」や「伊勢エビの具足煮」なんかが良く話題に上るところですが、この「伊勢エビの具足煮」は、伊勢エビを殻ごと煮込んだ味噌汁風のお料理で、煮込むと味のよく出る頭の部分をダシ替わりに入れて煮込み、その煮汁にうま味を溶けこませます。
胴体部分は、そのまま煮てしまうと身の部分が堅くなって旨味が全部煮汁に出てしまい、身自体の味が落ちてしまいますので、軽く火が通った程度にしておく方が美味しく召し上がれると思います。
伊勢エビは、「お造り」や「具足煮...味噌汁」「残酷焼き」以外にも、「伊勢エビおでん」や「伊勢エビグラタン」「伊勢エビ丼」「伊勢エビの天ぷら」「すり身団子」「伊勢エビサラダ」「伊勢エビのカルパッチョ」「ミソソース合え」「腹(殻)の唐揚げせんべい」などがあります。いくら志摩でも、こういう料理を扱っているお店は、まず珍しいですが・・・
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