【海からのおくりもの・・・アワビ】
■アワビ・Part5 (番外編)
皆さんは、豊富な海産物や魚貝類の獲れるこの志摩地方が「御食つ国」と呼ばれているのを御存知でしたか?
ご承知のとおり志摩地方は、古くから新鮮な魚介類などが豊富に獲れていました。
そして、それをもっぱら奈良や京都にいらした天皇に食料として献上していたのです。
このことから志摩地方は「御食つ国」と呼ばれるようになったということです。
さて、アワビと聞けば、刺身や焼きもの、ソースのかかったフランス料理などを想像しがちですが、目線を変えてみると意外な物に使われていたりします。
古来、神への供物とされたアワビは肴(魚介類)のなかでも、とりわけ貴重品として珍重されていました。
そのアワビの身を薄く剥ぎ乾燥させたものが、結婚式など祝儀用に使われる「鮑熨斗・・アワビのし」で、「熨す・伸ばす・永く」のような意味合いを持つため、祝事などに多く使われてきました。
また、少々意外ですが、アワビからも真珠がとれることがあります。
基本的に、2枚貝の方が真珠を巻く確率は高いのですが、稀にアワビからも真珠がとれるのです。但し、貝殻の内側は綺麗ですが、残念ながらアワビ貝からとれる真珠はとても宝石として見られるものではないのが殆どです。
日本書記には、下記のように記されています。
「海の底に大きなる蝮ありてその處光れり」 ※読み方: 蝮(アワビ) 處(ところ) 光(て)
| 【やんちゃTopへ戻る】 | 【トピックへ戻る】 |
| 伊勢志摩やんちゃインフォメーション | |