【海からのおくりもの・・・アワビ】

アワビ・Part2 (鮑の生活環境)

 

皆さんはアワビがどんなものを食べるか御存知ですか?
これもよく聞く会話の中で「昆布や苔と違うか?」という意見が多いようです。 

アワビは、昆布やワカメも食しますが、志摩町の太平洋沿岸地域に限っては、コンブは生えないので、ワカメ、アラメ、カジメなどを餌にして生活しています。
志摩沖はアラメ、カジメなどの海中林がよく発達し、アワビ達にとって絶好の住み家となっていますが、アワビが生息できるのは、水深40〜50メートルまでが限界と言われています。これより深いと、太陽の光が届きにくくなり、アワビの餌となる海草類が生えなくなるために”アワビ”も生息することが出来なくなってしまうのです。
主な生息地としては、比較的浅い岩礁の隙間や小石と岩の間のような部分を好み、その身を隠すように住んでいます。
じゃあ、いつ行動するの?という質問を受けることもよくありますが、アワビは主に夜になると這い出してきて、落ちた海草を食べていると考えられています。
アワビの食欲は旺盛なようです。その証拠にアワビの栽培養殖センターで30ミリほどの大きさのアワビが活けてある水槽へ、餌であるアラメの切れ端を入れてみると、餌と気付いた瞬間に口の部分を伸ばして捕らえる姿が確認できるといいます。
しっかり食べて早く大きくならないと外敵にやられてしまうからなのでしょうか? とすれば、最近の伊勢志摩地方の環境から推測すると近い将来にはアワビが獲れなくなる可能性も出てきますが・・・。

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